投資信託を銀行から買ってはダメ!金融庁の調査から驚くべき結果がわかりました。

こんにちは!ヤギろべえ(@yagirobe3)です!

今年の金融庁の調査で、銀行での投資信託に対する驚くべき調査結果が公表されていました。なんと、銀行で投資信託を購入した半数近くの人の運用損益がマイナスで、損をしていたことがわかったのです!

調査結果となぜそのようになるかを紐解いていきましょう。

金融庁の調査結果

金融庁の調査は「投資信託の販売会社における比較可能な共通KPIについて」というページで資料が公開されています。調査対象は主要行等9行・地域銀行20行の計29行となります。

資料には以下の3つの指標について公表されています。

  • 運用損益別顧客比率
  • 投資信託預り残高上位20銘柄のコスト・リターン
  • 投資信託預り残高上位20銘柄のリスク・リターン

簡単に言うと、「どれくらいのお客さんがプラスやマイナスになっているか」・「投資信託にかかるコスト(手数料)と損益の関係性」・「投資信託のリスクと損益の関係性」がまとめられているんですね。

ここからわかるのが以下の3点です。

  1. 銀行で投資信託を買った人の半分がマイナスであったこと
  2. 手数料が高ければ儲かるというわけではないこと
  3. リスクが高ければリターンが高かったこと

細かく一つずつみていきましょう。

銀行で投資信託を買った人の半分がマイナス(運用損益別顧客比率)

運用損益別顧客比率をみるとどれくらいの人がプラスやマイナスになっているかがわかります。

損益がプラスになっている人が54%、マイナスになっている人が46%ということがわかります。

最も多いのが-10%~0%の人で35%もいます。0.9%の人はマイナス50%にもなるんですね!

お金を預けただけで半分の人がお金が減るので、投資に対するマイナスイメージがつくのもわかりますよね。

金融庁(投資信託の販売会社における 比較可能な共通KPIを用いた分析)より

銀行投資信託メモ①
銀行で投資信託を買うと半分の確率で損をする!

手数料が高ければ儲かるわけではない

手数料が高いということは、それだけ投資商品の中身についてしっかりと考えていて、高いリターンが期待できるものだと思います。

しかし残念ながら、銀行では手数料が高い商品のリターンが必ずしもプラスに偏っているわけではなく、手数料の高さがリターンの高さと関係していないことがわかりました。

金融庁(投資信託の販売会社における 比較可能な共通KPIを用いた分析)より

相関グラフの分布に規則性がないので相関関係がないと思われます。

簡単にいうと儲からない商品を高い手数料で販売しているということです。はっきりいうとここが一番の問題です。

金融のプロだと思って銀行から勧められた商品を購入したのに半分がマイナスになっているんです。もちろん投資を知らない素人が買っていて自己責任かもしれませんが、半分の人が損をしている商品を売り続ける銀行にも問題があると思います。

今回は銀行名が伏せられていましたが、各銀行が自社の投資成績を公開してほしいものですよね。

銀行投資信託メモ②
銀行の投資信託は手数料が高いからといって儲かるわけではない!

リスクとリターンには相関性があるが・・・

投資商品である以上、リスクが高ければリターンが高いことは常識です。もちろんリスクが高いとマイナスになる可能性も高くなります。債権より株式の方がリスクが高くてリターンも得られることと同じですね。

今回の結果でも同様にリスクが高い商品がリターンが高いという結果が出ました。まぁ、当たり前なんですけどね。

リスクが低くてリターンが高い商品があればいいのですが、世の中にそのような甘い話はありません。リターンがほしいならそれなりのリスクがつきものです。

金融庁(投資信託の販売会社における 比較可能な共通KPIを用いた分析)より

しかし、銀行はシャープレシオが0.3以下のところもあり、それを問題視する文書が書かれていました。

シャープレシオとは、高いリスクをとったときに得られたリターンのことで、効率よく収益をあげられたかを比べるときに使う指標です。高ければリターンが高かったということです。

例えばS&P500ではここ5年で1.3、VTIは1.39など有名な指標やETFは非常に高いシャープレシオになっています。最近の相場が好調だったというのもあるのですが。

それに対して0.3は低すぎる値です。高いリスクをとればリターンを得られる可能性があがりますが、そのリターンの幅が低いということなんですね。結局は高い手数料が足を引っ張って全体のリターンを下げているのだということでしょう。

銀行投資信託メモ③
リスクが高くてもリターンの幅が高いとはいえない!
  1. 銀行で投資信託を買った人の半分がマイナスであったこと
  2. 手数料が高ければ儲かるというわけではないこと
  3. リスクが高ければリターンが高かったこと

この3点からも銀行で投資信託を購入してはいけないことがわかりますよね。

どこで投資信託を購入すればいいのか

投資信託を購入するにはネット証券がオススメです。一番のオススメは僕も利用している楽天証券です。

手数料の低く優良な商品が充実していたり、ポイントがたまりやすかったりします。詳細は別ページにまとめていますので、確認してみてくださいね。

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